2025年11月2日現在、私の保有銘柄のうち、
含み損(評価損)が多い銘柄ランキングをまとめました。
※損出しした銘柄は、損出し後の取得価格で算出しています。
第5位 タカラレーベン不動産投資法人(3492) -18,190円
| 保有数 | 時価(円) | 評価益 | 損益率 |
| 16 | 1,488,000 | -18,190 | -1.21% |
2020年12月~2022年5月にかけて購入。
そのうち10口は、2024年初にNISA口座へ移管しました。
前回(2024年11月)は含み損第3位でしたが、投資口価格が約10%上昇し、
損失は大きく縮小しました。(前回評価損:-155,790円)
方針は変わらず、以下の通りです:
●NISA口座分は、分配金が大きく下がらない限り継続保有
●特定口座分は、他に魅力的な銘柄があれば乗り換えも検討
第4位 近鉄グループホールディングス(9041) -29,050円
| 保有数 | 時価(円) | 評価益 | 損益率 |
| 100 | 292,150 | -29,050 | -9.04% |
2024年8月に購入。業績はそこまで悪くないと思うのですが、
長期的に株価は下落トレンドのようです。
売上は回復傾向ながら、利益は横ばい。
物流コストの上昇や円高によるインバウンド懸念など、
じわじわと株価を押し下げる要因があるのかもしれません。
とはいえ、株主優待の乗車券が欲しくて継続保有中。
損出しを検討するかもしれませんが、優待の魅力で、手放す気はありません。
第3位 KEYHOLDER(4712) -46,000円
| 保有数 | 時価(円) | 評価益 | 損益率 |
| 1000 | 712,000 | -46,000 | -6.07% |
2023年9月に株主優待目的で購入。
当時は1年継続保有の条件がなく、昨年に一度損出しを実施しました。
しかし現在は「1年継続保有」が必須条件になっており、再度の損出しは難しい状況です。
とはいえ、優待が続く限りは保有予定。株価の上下に一喜一憂せず、
“優待ホルダーの覚悟”で静かに見守っています。
第2位 ジャパン・インフラ投資法人(9287) -301,600円
| 保有数 | 時価(円) | 評価益 | 損益率 |
| 8 | 427,200 | -301,600 | -41.38% |
2020年12月に旧NISAで購入。 前回(2024年11月)と同じく第2位ですが、
損失はさらに拡大しました(前回:−229,390円)。
前回保有していた特定口座の5口は、分配金減少の発表を受けて売却済み。
当時はなぜ投資口価格が下がっているのか分かりませんでしたが、
その後、自分なりに考えてみました:
●FIT制度(固定価格買取制度)は20年で終了するため、将来的な収益不安がある
●インフレで運用費が上昇する一方、売上は固定。さらに金利上昇のダブルパンチ
●インフラファンドへの世論の不評
(「CO2対策と言いながら森林伐採とは何事か!」という声も)
残りの8口は旧NISAで、今年が最後の5年目。
年末までに売却予定で、この状態が続くようなら、来年のNISAでは別銘柄を選ぶ予定です。
第1位 エネクス・インフラ投資法人(9286) -388,700円
| 保有数 | 時価(円) | 評価益 | 損益率 |
| 13 | 708,500 | -388,700 | -35.43% |
2022年10月に購入。
2024年初にすべて新NISAへ移管した価格で計算しているため、
実際の損失はもっと大きいです。
前回(2024年11月)と同じく第1位で、損失はさらに増加(前回:−260,000円)。
ジャパン・インフラ投資法人と同様、インフラファンド銘柄。
新NISAの成長投資枠(1,200万円)までは保有継続予定ですが、
枠が埋まった後は、翌年のNISA枠を開けるために売却を検討すると思います。
まとめ
前回(2024年11月)と比べると、J-REITは回復した一方、
インフラファンドはさらに悪化しました。
損出しできそうなのは、第4位の近鉄グループホールディングスくらいです。
(第5位のタカラレーベン不動産投資法人は特定口座分が含み益のため除外)
なぜかこの「含み損ランキング」シリーズは、通常の記事より読者の反応が良くて💦
損も含めて“リアルな投資日記”として見ていただけるのかもしれません。
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
近いうちに「含み益ランキング」も記事にする予定ですので、そちらもぜひご覧ください。
▶ 前回記事はこちら


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