いであは、公共事業を中心に安定成長してきた建設コンサル大手です。
財務健全・配当成長・割安水準がそろっており、
長期でじっくり保有したい投資家に向いている銘柄と考えています。
■保有状況
買付日 : 2025/5
数量 : 100
取得単価 :2,680円
■会社概要
建設コンサルタントの建設環境分野で国内トップ
社会基盤整備や環境保全にかかわる企画、調査から対策・管理までを、
ワンストップで提供
主要顧客の86.2%は「国・地方自治体」
■いであ(株)(東証STD、9768)の主な指標(2026/4/17現在)
● 株価 :3,815円
● PER :11.34倍
● PBR :0.88倍
● ROE :7.76%
● 1株配当(予想):118円
● 配当利回り(予想): 3.09%
● 時価総額:286億円
PBR1倍割れと、資産面から見ても割安水準です。
堅実な業績推移の高配当株という印象です。
■配当金推移
| 年度 | 期末(円) | 配当性向(%) |
| 2017年12月期 | 20 | 17.9% |
| 2018年12月期 | 20 | 15.2% |
| 2019年12月期 | 30 | 14.9% |
| 2020年12月期 | 30 | 15.9% |
| 2021年12月期 | 35 | 12.0% |
| 2022年12月期 | 45 | 14.9% |
| 2023年12月期 | 65 | 23.3% |
| 2024年12月期 | 100 | 30.0% |
| 2025年12月期 | 118 | 35.4% |
| 2026年12月期(予) | 118 | 35.1% |
※いであは期末配当のみ
配当は右肩上がりの傾向があり、近年は増配ペースが加速しています。
特に2023年以降は大幅な増配が続いています。
配当政策は、
第6次中期経営計画(2025/12~2027/12)の期間中に、
配当性向35~40%、総還元性向50%を目指しています。
現状の配当性向35%前後から考えると、今後も増配余地があります。
また、総還元性向50%を目指すとなると、自社株買いも期待できます。
※2025/12は、自社株買いほぼなし。総還元性向約35%でした。
■業績推移
| 年度 | 売上(億円) | 営利(億円) | 当期利益(億円) |
| 2017年12月期 | 175 | 11.5 | 7.99 |
| 2018年12月期 | 185 | 14.1 | 9.4 |
| 2019年12月期 | 196 | 19.3 | 14.4 |
| 2020年12月期 | 200 | 21.7 | 13.5 |
| 2021年12月期 | 206 | 25.5 | 20.8 |
| 2022年12月期 | 230 | 31.5 | 21.5 |
| 2023年12月期 | 227 | 27.9 | 19.9 |
| 2024年12月期 | 243 | 32.5 | 23.8 |
| 2025年12月期 | 246 | 31.9 | 23.8 |
| 2026年12月期(予) | 257 | 34 | 24 |
長期で見ると、売上・利益共にゆっくり成長しています。
2025年12月期は、売上高と当期利益が過去最高を記録。
2026年12月期も増収増益を見込んでいます。
堅実に成長している一方で、国・地方自治体が主要顧客であるため、
公共事業関係費全体や、建設環境分野予算の増減により、
業績が左右されるというリスクがあります。
■財務状況(2025/12期)
●自己資本比率:81.2%
●総資産:378億円
●純資産:307億円
●有利子負債:3億円
自己資本比率80%超と、財務は非常に健全です。
■投資判断とまとめ
いであは、安定した業績と健全な財務を背景に、配当を着実に伸ばしてきた企業です。
特に近年は増配ペースが加速しており、今後も株主還元の強化が期待できます。
一方で、公共事業予算の影響を受ける点には注意が必要ですが、
景気耐性のあるビジネスモデルは魅力的です。
高配当かつ安定志向の銘柄として、気長に保有を続けたいと思います。

コメント