[GOOG]アルファベット 広告企業からAI×クラウド企業へ変貌中

その他

保有状況
 買付日 : 2018年頃から2022年にかけて少しずつ購入
 数量 : 200
 取得単価 :88.48$
 ※2022年7月 20分割調整済み

アルファベット クラスC(NASDAQ、GOOG)の主な指標(2026/5/15現在)
 ● 株価 :393.32$
 ● PER(実):30.3倍
 ● PBR  :10.1倍
 ● ROE(実):38.9%
 ● 1株配当(予想):0.88$
 ● 配当利回り(予想): 0.22%
 ● 自己資本比率:69.8%
 ● 時価総額:4,765,246百万$

自己資本比率が高く財務面は盤石。
※米国企業としては異常なほど高い!
ROEも38.9%とかなり高く、成長が続いています。
※日本企業の平均は約8〜10%

2024年から配当開始。
自己資本比率が高く、配当性向は8.14%と低め。

なお、2026年1Qは自社株買いを実施していません。
Wiz 買収やAIインフラ投資が重く、キャッシュ温存のためかもしれません。
ただし配当性向はまだ低く、今後の株主還元余地は十分あります。

■業績推移

決算期売上高(百万USD)営業利益(百万USD)当期利益(百万USD)EPS(USD)
2016年12月期90,27223,71619,4781.39
2017年12月期110,85528,88212,6620.9
2018年12月期136,81931,39230,7362.19
2019年12月期161,85735,92834,3432.46
2020年12月期182,52741,22440,2692.93
2021年12月期257,63778,71476,0335.61
2022年12月期282,83674,84259,9724.56
2023年12月期307,39484,29373,7955.8
2024年12月期350,018112,390100,1188.04
2025年12月期402,836129,039132,17010.81
2026年12月期(予)475,376169,42314.22

※2026年12月期はアナリスト予想

10年でEPSが10倍程で凄いことになってます。
未来のことは分かりませんが、
今後もChromeやandroid、YouTube強いだろうなと思ってます。

また売上の大部分は広告ですが、成長を牽引しているのは Google Cloud です。
もはや Google は「広告企業」ではなく、AI × Cloud 企業へ変貌しつつあります。

セグメント業績(2026/03 1Q売上)

セグメント2025(百万USD)2026(百万USD)
Google Search & other50,70260,399
YouTube ads8,9279,883
Google Network7,2566,971
Google advertising(小計)66,88577,253
Google subscriptions, platforms, and devices10,37912,384
Google Services (合計)77,26489,637
Google Cloud12,26020,028
Other Bets450411
Hedging gains (losses)260-180
90,234109,896

※Google Services には Search、YouTube、Android、Chrome、Google Play、Pixel(スマホ) などが含まれています。
※Hedging gains (losses)は、為替等の金融ヘッジ取引

Google Cloud はAI需要拡大や大型契約増加も追い風となり、
前年同期比 +63% と、GAFAM の中でも突出した成長率です。
バックログ(契約済みの将来売上)の大部分をクラウドが占めており、
4,623(百万USD)(約70兆円規模)と巨大で、今後2年の成長がほぼ確定しています。

 ●既存のクラウド(他社)
 メインシナリオ例
 ①運用費削減のため、まずVM化してクラウドへ(OS・アプリバージョンアップ不要)
 ②OSやアプリ保守期限の制約から、システム刷新→ここでクラウドへ本格切替
 これはメチャクチャ強い!

 ●Googleの戦略
 ではGoogleはどう戦うのか
 ① IT部門ではなく経営層にアプローチする
 AWS・Azure は IT 部門から攻めるのに対し、
 Google は 経営層に直接アプローチ。
 ・売上改善
 ・コスト削減
 ・AI 活用による業務改革
 こうした経営課題を解決する提案をする。

 ② 成果報酬型のモデルの提案
 Google は「成果が出たら追加報酬」という成果連動型の提案をしやすい。
 これは経営層に刺さる。

 ③ AI を前提としたクラウド移行
 Google は「AI を使う前提」でクラウド移行を提案する。
 ・既存データをクラウドへ
 ・Gemini で分析・自動化
 ・経営改善につなげる

 → AI × Cloud のセット販売が強い

※なお、最近は「AI企業がどのクラウドを採用するか」が業界の重要な関心事になっています。
構図としては、OpenAIが Azure、Anthropicが AWS と Google Cloud を併用、xAIは自前基盤を主軸に一部 Oracle を採用するという形です。
(構図の詳細は複雑なのでざっくりです)
これらは Google Cloud の将来的なバックログ(受注残)を形成する要素ではありますが、現時点での収益の柱は依然として既存のエンタープライズ需要が中心です。
ただし、AI需要の成長スピードは極めて速く、今後のクラウド部門のEPS(一株当たり利益)や成長率を押し上げる最重要ファクターであることは間違いありません。

WIZ買収へ
 Google はクラウドの可視化で急成長している Wiz の買収を進めています。
 Wiz は Fortune100 の 40% が導入する人気サービスです。
 クラウドの健康診断のような役割で、企業のクラウド環境を一瞬で
 「どこに脆弱性があるか」を横断的に見つけやすい。
 Google はこのAI導入の入口を押さえたいわけです。

投資判断とまとめ
 Google は広告企業から AI × Cloud × Security の企業へ変貌中です。

 特に Google Cloud の成長率は異常値で、
 今後の主力事業になる可能性が高いと感じています。

 今後、AI開発に伴う莫大な設備投資負担、司法省による独占禁止法訴訟の動向など
 注意点もありますが、Wiz 買収の行方や、Google Cloud の成長が注目ポイントだと思っています。

 私の場合、YouTubeが成長すると思って買ったのですが、
 広告好調、クラウド成長、円安の影響もあり、
 日本円では株価6倍以上、含み益は1,000万円を超えています。
 なんかありがとうGemini ちゃん。

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ITエンジニアの株日記

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