[9856]ケーユーHD 利回り4.99%の高配当株を検証

高配当株

高配当株に関心のある投資家にとって、安定的な配当と財務の健全性は大きな魅力です。
今回は、国産車・輸入車販売を展開するケーユーホールディングス(東証STD 9856)を取り上げます。

投資状況
 ● 買付日:2023年12月、2025年2月(追加購入)
 ● 保有数量:400株
 ● 取得単価:1,103.95円

会社概要
 [9856]ケーユーホールディングスは、東日本エリアで国産車販売、
 首都圏で輸入車ディーラー事業を展開しています。
 中古車販売にも強みを持つ企業です。

株価指標(2025年8月26日現在)
 ● 株価:1,162円
 ● PER:6.53倍
 ● PBR:0.56倍
 ● 1株配当(予想):58円
 ● 配当利回り(予想):4.99%
 ● 時価総額:512.7億円

 → 割安感があり、高配当が魅力です。
  ※参考に同業他社の指標を記載します。
   [3186]ネクステージ
     ● PER:21.45倍
     ● PBR:2.37倍

   [7599]IDOM
     ● PER:7.74倍
     ● PBR:1.31倍

配当推移

年度中間(円)期末(円)合計(円)配当性向(%)
2017年3月期10233329.3%
2018年3月期10304030.2%
2019年3月期10304031.3%
2020年3月期10273731.2%
2021年3月期10314133.2%
2022年3月期10465630.9%
2023年3月期20486832.5%
2024年3月期20406031.4%
2025年3月期20446432.1%
2026年3月期(予)20385832.3%

 ケーユーHDは「連結配当性向30%」を目途とする方針を掲げており、
 業績に応じて配当額を調整しています。
 高配当水準ではあるものの、業績次第で減配リスクもある点には注意が必要です。
 実際に2026年3月期は減配予想が出ています。

業績の推移と見通し

年度売上(億円)営利(億円)当期利益(億円)
2017年3月期79148.334.9
2018年3月期88158.241.2
2019年3月期97357.739.9
2020年3月期100054.337.2
2021年3月期116760.438.9
2022年3月期13118357.4
2023年3月期153396.967
2024年3月期15469161.7
2025年3月期160091.865.3
2026年3月期(予)15508659

 ●2025年3月期実績:中古車販売が好調で、売上・利益ともに前年を上回りました。
 ●2026年3月期予想:米国の相互関税による景気下振れリスクや人件費増加の影響で、
           売上・利益は前期を下回る見込みです。

 ●2026年3月期1Q実績(前年同期比)
  ●売上高:+10.3%
  ●営業利益:▲24.9%
  ●純利益:▲24.9%

  利益が大きく減少した要因としては、
  ・仕入れコスト増による 「売上原価上昇
  ・販売促進費や人件費などの 「販管費増加
  ・「営業利益率」の悪化が考えられます。

  ただし会社側は通期予想を据え置いており、2Q以降での挽回を見込んでいるようです。
  今後の推移には注視が必要です。

財務状況(2025年6月30日時点)
 ●自己資本比率:76.1%
 ●利益剰余金:566.9億円
 ●有利子負債:74.3億円

 手元資金で有利子負債を全額返済可能な水準であり、
 自己資本比率も70%超と財務は極めて健全です。
 安定した財務基盤は長期投資において大きな安心材料です。

まとめと投資方針
 ケーユーホールディングスは、
  ●高配当(利回り約5%)
  ●割安水準のPER・PBR
  ●財務健全性の高さ
 という点で投資魅力があります。

 一方で、業績連動による減配リスク、
 景気・為替動向の影響 には注意が必要です。

 私は 継続保有方針 としていますが、今後の四半期決算を注視しながら
 投資判断を更新していくつもりです。

 高配当株を探している方にとって、ケーユーホールディングスは
 「財務優良かつ割安」な選択肢になり得ます。
 ただし業績変動による配当リスクもあるため、分散投資や定期的な
 業績確認を行うのが良いかと思います。

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