初穂商事は、割安・安定配当・低流動性(出来高少ない)という
特徴をもつ銘柄です。
■保有状況
買付日 : 2025/05
数量 : 100
取得単価 :1,834円
■会社概要
建築資材の専門商社。
「内装建材事業」「エクステリア事業」「住環境関連事業」を軸に
多角的に事業を展開
■初穂商事(株)(東証STD、7425)の主な指標(2026/4/3現在)
● 株価 :2,430円
● PER :9.11倍
● PBR :0.79倍
● ROE :8.67%
● 1株配当(予想):80円
● 配当利回り(予想): 3.29%
● 時価総額:84億円
PER10倍未満・PBR1倍割れと割安水準。
ROEは8%台と資本効率は平均的だが、割安株としては許容範囲です。
出来高は少なく(4/6の出来高0)、2025年末の株主数は1,179名と、
あまり注目されていない割安株です。
※出来高が少ないため、売買が成立しにくい場面がありますが、
長期保有前提なら大きな問題にはなりにくいと考えています。
■配当金推移
| 年度 | 期末 | 分割調整(円) | 配当性向(%) |
| 2017年12月期 | 80 | 20 | 22.5% |
| 2018年12月期 | 90 | 22.5 | 29.4% |
| 2019年12月期 | 100 | 25 | 16.6% |
| 2020年12月期 | 110 | 27.5 | 41.6% |
| 2021年12月期 | 70 | 35 | 22.8% |
| 2022年12月期 | 80 | 40 | 15.3% |
| 2023年12月期 | 110 | 55 | 18.5% |
| 2024年12月期 | 68 | 68 | 23.0% |
| 2025年12月期 | 77 | 77 | 30.6% |
| 2026年12月期(予) | 80 | 80 | 30.0% |
※2021年7月1日に2分割、2024年7月1日に2分割
※配当は期末のみ
8年連続で増配中。今期も増配予定です。
配当政策は自己資本比率が高まるほど配当性向を引き上げる方針で、
財務の健全性を株主還元に結びつける姿勢が見えます。
■業績推移
| 年度 | 売上(億円) | 営利(億円) | 当期利益(億円) |
| 2017年12月期 | 183 | 3.85 | 2.91 |
| 2018年12月期 | 190 | 3.19 | 2.51 |
| 2019年12月期 | 194 | 2.66 | 4.94 |
| 2020年12月期 | 291 | 5.1 | 2.16 |
| 2021年12月期 | 299 | 7.64 | 5.01 |
| 2022年12月期 | 318 | 12.9 | 8.55 |
| 2023年12月期 | 344 | 14.2 | 9.76 |
| 2024年12月期 | 348 | 12.9 | 9.74 |
| 2025年12月期 | 354 | 12.2 | 8.32 |
| 2026年12月期(予) | 372 | 13.3 | 8.8 |
利益は横ばいですが、売上は着実に伸びており、
建築需要が弱い中でも堅実に事業を積み上げている印象です。
2025年12月期は、売上高は増加したものの、
人件費を中心としたコストアップを賄うまでの増収に至らず、
増収減益。
2026年12月期は、増収増益を見込んでいます。
■財務状況(2025/12期)
●自己資本比率:45.1%
●総資産:224億円
●純資産:113億円
●有利子負債:8.58億円
自己資本比率は45.1%、
有利子負債が総資産のわずか3〜4%程度と非常に少なく、
財務リスクは小さい部類と見ています。
※純資産以外の資産は、無利子負債(支払手形・買掛金などの流動負債)がほとんど
■投資判断とまとめ
着工建築物の推移は、緩やかに減少傾向があり、厳しい環境のなか、
長期では堅実に成長しており、配当金を楽しみにゆっくり保有予定です。
派手さはありませんが、割安・安定配当・堅実経営という、
長期保有向きの銘柄だと考えています。

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