[9027]ロジネットジャパン分析!優待の「ゆきのみず」120本到着&増配期待の注目物流株

株主優待

ロジネットジャパンは、物流単価上昇と成長分野への事業領域拡大で、
今後も緩やかな成長が期待できる銘柄です。

保有状況
 買付日 : 2024/06
 数量 : 800株
 取得単価 : 2,964円

ロジネットジャパンとは
 同社は、トラック・鉄道・フェリー・航空貨物を組み合わせ、
 全国に強固な物流ネットワークを持つ総合物流企業です。

 特に、環境負荷の少ない鉄道や船舶輸送へ転換する「モーダルシフト」を
 強みとしており、持続可能な社会にも貢献しています。

 また、主力の物流事業だけでなく、優待品である「ゆきのみず」の
 製造・販売なども手がけています。

業界動向
 ● 国内輸送量は横ばい〜微減
 人口減少・国内生産縮小で物量は増えない。

 ● 輸送料(単価)は上昇
 2024年問題・インフレ・人件費上昇で物流単価は全国的に上昇。
 ロジネットも料金改定を進めている。

 ※2024年問題:トラックドライバーの労働時間に上限規制適用

■ロジネットの売上・利益拡大に向けた取り組み
 ◆営業方針
 ● LNJEX
  全国ネットワークと多様な輸送モードを活用し、全国エリアで
  最適な輸送メニューを提供するサービス

 → トレーラー輸送とJRコンテナ輸送組み合わせ、
   トレーラーヘッド切替で運行区間分割等

 ● 独自商品の拡販(DDロジ・さくらボックス)
 → 労働時間規制・環境対応のソリューション

 ● 国際物流事業
 → 農産物輸送の実績やノウハウを活かし農産物輸出の取り込み等、
   本格参入を目指して体制整備中

 ● EC物流事業の拡充
 → これまでに培ったノウハウを活かし、EC市場の拡大を取り込む

 ◆設備投資
 ● 九州事業拡大
 → 福岡センター建設(2026年4月着工)
  国内で伸びる地域への投資

 ●定温物流拡大に向けた体制整備(2026年度より強化)
 → 定温対応倉庫拡大。定温輸送対応車輛を増車。

ロジネットジャパンは、国内物流市場の縮小を見据え、
成長が期待できる分野へ事業領域を広げています。

中期経営計画2025–2027では、
2026年3月期の売上780億円に対し、2028年3月期850億円を目指します。
2030年には売上1000億円の達成を目標に据えている。

国際物流・EC物流・九州事業拡大を軸に、
国内物量に依存しない成長モデルを構築しつつある。

(株)ロジネットジャパン(札証、9027)の
 主な指標(2026/8/12現在)

 ● 株価 :4,820円
 ● PER :8.69倍
 ● PBR :1.05倍
 ● ROE :12.08%
 ● 1株配当(予想):172円
 ● 配当利回り(予想):3.57%
 ● 時価総額:277億円

 PERは10倍を割れており、利益水準に対して株価は低めです。
 ROEも10%を超えており、資本効率は良好です。
 1日で数百株ほどしか取引がなく、
 出来高が少ない点は注意です。

 ※札幌証券取引所なので、楽天証券では買えません。
  SBI証券では買えます。

株主優待
 権利確定月 3月末日
 自社商品『北海道大雪山「ゆきのみず」』
 ミネラルウォーター550ml×24本入1箱単位
  100株~499株        1箱
  500株~9,999株     5箱
  10,000株~49,999株   10箱
  50,000株~99,999株   20箱
  100,000株~149,999株 30箱
  150,000株~199,999株 40箱
  200,000株~249,999株 50箱
  250,000株~299,999株 60箱
  300,000株~349,999株 70箱
  350,000株~399,999株 80箱 

私の場合、800株保有しているので、今年も120本(5箱)いただきました。

 水出しの麦茶にして飲もうと思います。
 凄く助かります!

配当金推移

年度中間(円)期末(円)合計(円)分割調整(円)配当性向(%)
2017年3月期15153012.3%
2018年3月期36363612.3%
2019年3月期42424212.4%
2020年3月期47474713.3%
2021年3月期70707018.6%
2022年3月期80808019.5%
2023年3月期457512012027.0%
2024年3月期606012012035.3%
2025年3月期606012012028.7%
2026年3月期659516016029.7%
2027年3月期(予)858717217230.1%

※2017年9月末の1:0.5株式併合に伴い、
 分割調整後の1株配当で記載・比較しています。

 中期経営計画2025-2027目標の資本政策は以下
 ・自己株式の継続取得
 ・配当性向:35.0%目標
 ・総還元性向:45.0%目標
 ・政策保有株・低収益資産の売却

 配当は増配傾向があり、配当性向は30%前後。
 中期経営計画では2028年3月期に配当性向35%以上を
 目標としているため、今後の増配にも期待しています。

 配当だけでなく自社株買いも継続しており、
 株主還元に積極的です。

業績推移

年度売上(億円)営利(億円)当期利益(億円)EPS(円)
2017年3月期53021.914.9243.9
2018年3月期56426.317.9292.9
2019年3月期61831.520.7339.3
2020年3月期65633.421.3352.3
2021年3月期65234.922.2376.6
2022年3月期68034.523.7411.0
2023年3月期72937.625.6444.1
2024年3月期74131.619.4340.3
2025年3月期77336.722.5418.0
2026年3月期78037.127.5539.0
2027年3月期(予)81338.427.5553.7

 売上は長期的に増加傾向にあり、
 利益も2024年3月期に落ち込んだものの、
 その後は回復しています。
 また、定期的な自社株買いの影響もあり、
 EPSは10年で約2.3倍となっています。

2027年3月期1Q決算(2026/8/5発表)
 前期比で
 売上は微増(4.3%)
 営業利益は増益(16.2%)
 純利益は大幅増(93.5%)

 営業利益は、増収効果に加え、採算性を重視した
 コスト構造の見直しを進めたことにより増益。
 純利益は政策保有株式の売却などにより大きく増益。
 順調な滑り出しです。

財務状況(2026/3期)
 ●自己資本比率:57.6%
 ●総資産:389億円
 ●純資産:224億円
 ●有利子負債:64億円

 自己資本比率は57.6%と50%を超えており、
 有利子負債も総資産389億円に対して64億円と少なく、
 財務は健全です。

投資判断とまとめ
 ロジネットは1日で数百株ほどしか取引がなく、
 出来高が少ない点は注意です。

 国内物流市場の縮小という逆風はありますが、
 LNJEX、EC物流、国際物流など新たな領域へ事業を広げています。
 また、増配や自社株買いなど株主還元にも積極的です。

 私はゆきのみずと配当を楽しみに、
 今後の成長を引き続き追っていきたいと思っています。

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