電炉メーカーとして鉄鋼製品の製造、および自動車・産廃などのリサイクル事業を展開
買付日 : 2024/12
数量 : 100株(NISA)
取得単価 : 1,835.5円
■共英製鋼(株)(東証PRM、5440)の主な指標(2025/7/17現在)
● 株価 :2,211円
● PER : 8.00倍
● PBR : 0.47倍
● 1株配当(予想) : 90円
● 配当利回り(予想) : 4.07%
■株主優待
権利確定月 3月末日
QUOカード
100株以上 1年未満:1,000円分 1年以上:2,000円分
1,000株以上 1年未満:2,000円分 1年以上:3,000円分

こちらが届いたQUOカード(エシカルスチール仕様)です。
企業姿勢が感じられるデザインです。
■配当推移
年度 | 区分 | 中間 | 期末 | 合計 | 配当性向 |
2017年3月 | 実績 | 10 | 20 | 30 | 27.2% |
2018年3月 | 実績 | 10 | 30 | 40 | 49.8% |
2019年3月 | 実績 | 10 | 30 | 40 | 26.7% |
2020年3月 | 実績 | 10 | 65 | 75 | 40.9% |
2021年3月 | 実績 | 15 | 45 | 60 | 29.7% |
2022年3月 | 実績 | 15 | 25 | 40 | 27.5% |
2023年3月 | 実績 | 15 | 65 | 80 | 26.5% |
2024年3月 | 実績 | 15 | 75 | 90 | 28.3% |
2025年3月 | 実績 | 30 | 60 | 90 | 36.2% |
2026年3月 | 予想 | 30 | 60 | 90 | 32.6% |
配当方針は以下(2025年3月期経営戦略説明会資料より)
・企業価値向上に向けた内部留保を確保しつつ、安定的な配当を継続
・配当性向(連結):30~35%
・1株当たり年間配当の下限は30円
(2025年3月期決算説明資料より)
2025年3月期は、配当方針の配当性向30~35%から上振れるものの、
株主還元強化のため配当を維持したとのこと。
景気の波に左右されがちな鉄鋼業界ですが、共英製鋼は赤字の年でも
配当を継続してくれた過去の実績があります(2011年・2014年など)。
減配はあるものの、こうした“株主を大切にする姿勢”は、
長期投資家にとって大きな安心材料です。
私もこの姿勢が好きです。
■通期の業績
年度 | 売上 | 営利 | 当期利益 |
2017年3月 | 1460億 | 79.7億 | 47.8億 |
2018年3月 | 1913億 | 42.6億 | 34.8億 |
2019年3月 | 2423億 | 92億 | 65.1億 |
2020年3月 | 2393億 | 194億 | 79.8億 |
2021年3月 | 2264億 | 127億 | 87.9億 |
2022年3月 | 2927億 | 88.2億 | 63.2億 |
2023年3月 | 3557億 | 148億 | 131億 |
2024年3月 | 3210億 | 211億 | 138億 |
2025年3月 | 3228億 | 153億 | 108億 |
2026年3月予 | 3400億 | 190億 | 120億 |
2025年3月期は、前期対比で増収減益。
減益理由は、主に国内鉄鋼事業で国内需要の減退が原因かと思います。
2026年3月期の会社予想は、2025年3月期対比で増収増益。
主に海外事業の利益改善を予想しているようです。
財務的には、自己資本比率57.5%。
利益剰余金1420億円で有利子負債836億円と優良です。
今後も業績をウォッチしつつ、QUOカードを楽しみにしながら
長期保有していく予定です。
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